子宮筋腫の症状 -2
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また子宮筋腫が大きくなり周りの臓器を圧迫することによる症状もあります。
その典型的なものは頻尿で、これは筋腫が膀胱を圧迫します。
さらに筋腫が大きくなると大腸を圧迫して便秘になります。
子宮筋腫の発生場所によっては受精卵の着床を妨げたり、精子が卵管を通る際に障害となったりして、不妊症の原因にもなります。
また正常な場合と比べて、流産や早産の可能性が高くもなります。
子宮筋腫の中でも子宮の内側の粘膜にできる粘膜下筋腫や漿膜下筋腫では、まれに腹膜炎などの合併症や、月経時に多量出血による出血性ショックなどの恐ろしい合併症を招きます。
特に症状がなく、不妊などの問題を抱えていなければそのまま放置しておいても大事に至るものではありませんが、子宮筋腫だからといって軽く考えず、異変を感じたら早めに受診をし、定期的に健診を受けることが大切になってきます。
◎子宮筋腫のできる場所
筋腫のできる場所は人によってさまざまです。
子宮筋腫全体のうち、95%は子宮体部に発生し、残りの5%は子宮頸部に発生します。
子宮体部にできる筋腫はさらに場所によって大きく3種類に分類できます。
子宮の筋肉の中にできる筋腫を筋層内筋腫と呼びます。
子宮の内側を伸ばすように発育するため月経量が増え、月経痛や貧血などの症状が表れます。
また不正出血が続きます。
さらに卵管が圧迫されると不妊症の原因になります。
次に子宮の表面に突出して発生し、外側に向かって発育するものを漿膜下筋腫と呼びます。
大きく発育した漿膜下筋腫はお腹の上から触ると固いしこりがあるのが分かります。
他の場所と比較すると最も症状が少なく、また筋腫が大きくなるまで症状が現れないことが多いのが特徴です。
筋腫が発育して大きくなると下腹部に圧迫感を感じ、膀胱を圧迫すると頻尿、尿閉、直腸が圧迫されると便秘などの症状が表れます。
また背中の方にできると月経痛以外の腰痛なども起こります。
また、子宮の内宮に突出し、内宮に向かって発育していく筋腫を粘膜下筋腫と呼びます。
この場合、月経量が増えて月経痛や貧血がひどくなり、不妊症や流産の原因にもなります。
中でも筋腫が膣に向かって発育する筋腫分娩ではおりものが増える、月経以外にも出血が続くなどの症状も出てきます。
現代最も多いのは筋層内筋腫で、次に漿膜下筋腫、粘膜下筋腫になっています。
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