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毎年の婦人科検診での不安

毎年受けている人間ドックでの婦人科検診。

今回も、いつものように検診を受けました。

しかし、婦人科の医師から「卵巣が少し腫れているから気を付けなさい」と言われ落ち込みました。

長い闘いからの解放と新たな不安

私は長い間、子宮筋腫に悩まされていました。

ようやく解放されたのに、今度は卵巣嚢腫が心配です。

母も40代後半で子宮筋腫と卵巣嚢腫に。母のように手術になるのではと不安が強まります。

母と同じ症状を持つのは偶然なのか?検査結果を確認し、体調管理に努めたいです。

同じ不安を抱える人と情報を共有したい。

前向きに向き合っていけたらと思っています。

卵巣嚢腫との付き合いと年齢による変化

その後、定期健診で、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)の大きさは約4センチと診断されました。

幸いなことに、今のところそれ以上大きくなることはありません。

もし嚢胞が5センチ以上に成長すれば手術が必要になるとのこと。

現在はグレーゾーンに位置しています。

年齢とともに変わるリスク

年齢が上がるとチョコレート嚢胞はがん化しやすいと聞いたため、経過観察が欠かせません。

いずれ、卵巣を摘出するという決断を迫られるかもしれません。

その場合、女性ホルモンの低下により更年期症状が悪化するのではないかと不安です。

子宮筋腫治療の記憶と再発

また、私が子宮筋腫に対して行ったMEA(子宮内膜焼却術)ですが、内膜が完全には焼き切れなかった部分があります。

その部分が再生し、過多月経が再発しました。

医師からは「50代に入っているが、まだ子宮が元気だね」と言われました。

その結果、7年経った今になって過多月経の症状が現れ始めました。

現実的にはこの出血がすぐには止まらないだろうと言われています。

さらに、以前は定期的だった生理が不定期になりました。

自然に閉経することを願っていますが不安です。

体調の変化があっても医師の指導に従います。

選択した治療の思い出

2013年にMEAを受けてから、過多月経による出血は一旦落ち着いていました。

しかし、今は手術前のように、タンポンや夜用ナプキンが必要なほどの出血があります。

さらにレバー状の血の塊がドロッと出ることもあります。

その際には、下着や洋服を汚してしまうこともあるのが問題です。

現在の状況を前向きに捉える

再発になるなら、子宮摘出を選んでいた方が良かったかもと考えることもあります。

当時は近くにMEAを行える医師がいませんでした。

他県である大阪まで行き、手術を受けたのは大変でした。

交通費もかかり、経済的負担は大きかったです。

しかし子供の受験など家庭の事情で、入院を避けたかった。

ゆえに、1泊で済むMEAを選んだのは正解だったと信じたい。

現在、子供は成人しており、家を空けることに問題はない。

今なら子宮摘出も問題なくできるでしょう。

その時の家庭事情に合わせて、最良の手術を選択できたことは良かったと感じています。

今では在住県内でもMEA手術が可能になっています。

需要が増えたのは同じ悩みの人が多いからでしょう。

治療の選択にはいろいろな思いがありました。

選択した治療方法や、その時の状況について振り返ると、さまざまな思いが交錯します。

いつもその時々で最良の選択をしたいと思っています。

生理の変化と更年期の兆し

今年に入り、生理の頻度が約3か月に一度程度、昨年のような大量の出血も少なくなってきました。

もしかしたら、そろそろ閉経が近いのかもしれません。

生理が始まってもすぐに終わり、大量出血することもなくなりました。

一方、卵巣嚢腫は依然として4センチの大きさを保っており、摘出手術はまだ行っていません。

検診と自分の体との向き合い

体の変化を感じながら、慎重に経過を見守っていきたいと思います。

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