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④ついにMEA受けようと決心 大阪のI会病院へ初受診

2012年9月 MEA(マイクロ波子宮内膜アブレーション)を検討

ついにMEA(マイクロ波子宮内膜アブレーション)を受けてみることを決意

子宮全摘出も検討したが、どうしても自分の気持ちが摘出することに踏み切れなった。MEAしたら妊娠できないので子宮を温存しても二人目を持ちことはできないことはわかっているけど、残したかったのです。
家族にも相談し、私のあまりの出血の多さに日常生活に影響があることは知っているので、みんな手術すること自体は賛成してくれたが、なにもMEAのために遠方まで行って手術しなくてもいいんじゃないか、もう子供も作らないなら地元の病院で子宮摘出でもいいんじゃないかともいわれましたが、術後の回復の早さなどを考えるとやっぱり決心は変わりませんでした。

子宮摘出手術となるとどうししても1週間前後の入院になってしまうし、術後もすぐに回復しなければ仕事に支障がありますし、自営業なので私の代わりはいないのです。

ただフルタイムで働いていて、これから検査や手術のために何回か休まなければならないので、同僚にはしっかりと説明し、このことに理解してくれたことが一番ありがたかったです。

全国で何か所かある中で、いろいろ検討しましたが大阪のI会病院が手術件数も多いし、なにより担当医のK先生が開発した方法ということだし、自宅からは一番近かったので電話して予約してみました。
受付の方はとても優しくて、10月初めに予約を取ることができました。

医誠会病院婦人科 切らない治療 マイクロ波子宮内膜アブレーション(MEA)


2012年10月 MEA手術できるかどうかの検査をするために病院へ

(イメージ画像です。実際の施設の写真ではありません)
MEAが出来る状態かどうかを検査するためにMRI検査をすることになりました。
MRI検査は初めてだったので、すこしドキドキ。30~40分ほどかけて撮影。

そのあと先生の説明があり、今日の検査結果で手術ができるかどうかチームで
話し合い、検討するので2週間後に来てくださいを言われ、診察は午前中で終了。

患者さんは40代くらいの女性が多いように思いました。

その帰り、病院から淡路駅まで歩いていたら、また出血がひどく服を汚してしまいました。この時はレバーのような血液の塊とともに大量出血があって、タンポンと夜用の大きいナプキンをしていたのにも関わらず、着ていた服まで血がしみ込んでしまいました。幸い冬だったのでトレンチコートを着用していましたから、ほかの人の目につくことはありませんでしたが、夏なら完全に途方にくれたでしょう。仕方なく大阪駅のユニクロで急いで服を購入して、店員さんに頼んで更衣室で着替えさせてもらいました。これで、貧血なのに、焦ったせいで、すっかり疲れてしまって動けなくなり、夕方までカフェなどで休んでから帰りました。
もう長時間のお出かけは無理になりつつあり、限界だなと感じました。

1回目の費用は、約1万3千円、交通費が2万5千円くらいかかりました。