⑥MEA手術前検査 麻酔科と歯科検査

2013年2月

主人と医誠会病院へ。

手術の説明を医師から一通りされて、私から質問して答えてもらった後に医師が私の夫にも同様の質問をしました。
医師

何かこの手術について質問はありますか

主人
特にないです(即答)
医師

あなたはこの病気について調べたり、病院のホームページを見たり、この病気について勉強しようと思ったことがありますか?何も知らない人は質問さえできないんですよ

主人
・・・・・
彼から、この病気について詳しく聞かれたこともなかった。先生には彼がこのことに無関心なのが、わかったのだと思う。先生にちゃんと病気のことは知っておきなさいと一喝されてすこしは主人も反省したようだった。
言われるまで、婦人科の病気だし、主人があまり関心がないのも仕方ないかもと私自身あきらめていた。
病気のことはしっかりと家族と共有しないといけないのに出来ていなかった私たち。これからはちゃんと共有していけるようにしたいと思いました。
手術についての説明を受けて、その日はホテルに泊まることにした。入院でもよかったけど、特にすることないみたいで、医師には「おいしいものでも食べてゆっくりしなさい」と言ってもらった。大阪市内を散策して、食事して手術にそなえて早く就寝した。
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 入院前検査について

この入院前日の検査は、麻酔科の検査と歯科検診がありました。
歯科検診は全身麻酔する際に、口の中に細菌が多いと麻酔の管を口の中に入れるときに、感染症を引き起こしたりとか、歯がかけたりなどのトラブルを予防するために必要だということです。
手術が決まったら、かかりつけの歯科できちんと歯科検診してもらい、虫歯の治療、歯石除去などしておきましょう。
麻酔科の検査は血液検査や、心電図などいろいろして、その日の医療費は7500円くらいでした。
麻酔(全身麻酔)については、麻酔についての冊子を頂きましたので、しっかりと読みました。
まえに子宮筋腫を削る手術を2回ほどしたのですが、1回目の手術の時に全身麻酔(硬膜外麻酔)の副作用で、ほてりと吐き気で退院後2日くらいまで具合が悪くて寝込んだことがありますので、すこし心配でしたが、今回はそんな副作用はおこりませんでした。
その時のMEA(マイクロ波子宮内膜アブレーション)の説明は以下に記載します。

<マイクロ波子宮内膜アブレーションによる過多月経の治療の説明

あなたのかかっている病名は過多月経です。
過多月経は月経周期に従って起こる子宮内膜からの出血が通常より多いため貧血に伴う体調の不良や出血が大量であることが生活上の不便を引き起こしている状態です。
過多月経はがんのような悪性疾患ではないので手術が必要となる時期は人それぞれです。しかし、あなたの場合は月経時の出血量が多すぎるため、あなたの日常生活には支障が生じています。これまで月経出血を薬で抑えていましたが、期待する効果があがっていません。
また、月経出血が多すぎるため閉経までの期間は質の高い生活を送ることが難しそうです。
以上の状況を考えると現在あなたがこの手術を受けられるのにいい時期だと思われます。

MEAの目的

マイクロ波発生装置を用いて子宮内膜を熱で壊死させて出血量をすくなくする治療法です。月経時の出血は子宮内膜がはがれおちて起こるので、子宮内膜をマイクロ波により壊死させてしまうと子宮内膜からの出血は減少し、過多月経は改善されます。
2008年12月に厚生労働省より先進医療として承認、2012年4月より保険適用になりました。
MEA手術の出来る人の条件
この治療を行って以降に妊娠を希望しないこと
異型子宮内膜増殖症、子宮内膜がんがないこと
子宮壁はすべての部分で10ミリ以上の厚みを持つこと(子宮内からの熱伝導によって子宮に隣接する臓器に損害を及ぼさないために必要)
マイクロ波アプリケーターがすべての子宮内膜に到達できること
これらの要件がそろっていることを確認するために事前に超音波検査、MRIで子宮壁の厚みを確認します。子宮内膜細胞診、内膜生検、子宮鏡などにより内膜病変を除外診断し、必要があれば診断的腹腔鏡を追加します。
過多月経であっても以下の条件にあてはまれば手術できません。
今後も妊娠を希望する場合
異型子宮内膜増殖症あるいは子宮内膜がんがある場合
子宮壁に10ミリ未満の薄い部分がある場合
子宮腔にマイクロ波アプリケーターで子宮内膜を処理する操作が困難な変形や奇形がある場合
くわしく知りたい方は病院のホームページをご覧ください。

医誠会病院婦人科 切らない治療 マイクロ波子宮内膜アブレーション(MEA)